目的別読書法最近読書の仕方に変化をつけている。いくつか紹介しよう。 1.一つの問題を、いろいろな視点から検討する 一つのテーマについて、3-5冊本を選ぶ。 内容や、論点を比較しながら読む。 その問題について、短時間で多角的に考えることができる。 2.自分の疑問に対する回答を探す 読むというより、答えを探す。 今抱えている疑問を解決することを最優先する。 3.一人の著者の本をまとめて、何冊か読む 好きな作者に出会った時は、その著者の本を片っ端から読む。 その人の考え方、生き方を、多方面から深く知ることができる。 4.好きな著者が推薦している本を読む これは、何も知らないで読むよりも、好きな著者が推薦してくれているので、すぐに親しみがわく。 思わぬ名作に出会ったりすることがある。 5.以前読んで感動した本を読み返す 感動が感動で終わっている場合がよくある。 感動した本を、何度か読み返していると、いつしかその一部が自分の人格 と重なっていく。 そうすれば、今度は、自分がその感動を起こす番だ。 本の読み方は、いろいろあっていいと思う。 |